ギター歴

９歳：
家の周りにあった、切れ端の木材を集め、釣り糸を張って弦楽器（のようなもの）を作って遊んでいたら、父がウクレレを買ってきた。
でも、調弦がわからず適当に鳴らして「あーあ〜やんなっちゃった・・♪」と牧伸治の真似をしていた。

１０歳：
頼んだわけでもないのに父はギターを買ってくれた。スチール弦のギターで子供の指には痛かった。
教わる人が誰もいなかったのでそのままにしていたがある日、兄の友人が「禁じられた遊び」の最初の４小節を弾いてくれたのをきっかけに、ようやくやる気になった。
でも、通える範囲にギター教室はなく、短音を弾くのがやっとだった。

１２歳：
父がクラシックギターとNHKギター教室の教本を買ってくれた。YAMAHA　G150　当時の子供のおもちゃとしてはかなり高額だったと思う。
そして、毎週かかさずNHKギター教室（のちに　ギターを弾こう！）を見て練習を始める。

１３歳：
友達から「禁じられた遊び」のレコードを借りる。そのＢ面にあった「アルハンブラの想い出」を聴き衝撃を受ける。
記憶はないがどこからか楽譜を入手し、以後アルハンブラに没頭する。

高校生になり、周りの友達はみんなフォークギター。
クラシックギターなんて弾くやつは誰もいなかった。

１６歳：
ついにフォークギターを買う。その際、YAMAHAのG150を誰かに売ってしまう。（たぶん・・・記憶があいまい）
ここで、クラシックギターは終わる・・・・・

そして2003年の暮れ
たまたま入った楽器屋さんでクラシックギターを弾いてみた。ラグリマを指が憶えていた。
ボーナスが出たあとだったので、つい買ってしまう。

そこから、苦悩が始まる。
古い譜面を探し出してきたが、音符が読めない。１音１音たどって昔覚えた曲を弾いてみるが、５曲程度がやっと。
それでもせっかく買ったギターを無駄にはできず、とりあえず月に一度くらいは、鳴らしていた。

2009年：
YouTubeにアップされているプロのギタリストの演奏を聴き始める。動画はとても参考になってレパートリーも数曲だけ増えた。

2013年：
Facebookで友達になったギタリストから、ギター教室に通うことを勧められ、一番近い教室に行ってみた。
しかし、わずか２回で挫折。
特に得るものもないままやめるのはもったいないが、休日が定まらない勤務で通い続けるのはムリ。

2014年：
独学の限界を知る。否、自分の無才能を自覚する。そして目覚める。
まぁ、楽しければそれでいいじゃん・・・・（*^_^*）

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